神戸菊水の歴史
1940年代
社風のルーツは修行時代に
創業者の梅田明治は10代の頃より精肉業界の門を叩き、戦後の混乱の中東京・銀座の有名店で修行を積みました。
神戸菊水伝統の「牛肉佃煮」は、この時に学んだ技術を基に独自の製法を生み出し、今なお継承しております。
1953年〜
神戸菊水の誕生
神戸菊水は昭和28年(1953年)に神戸・湊川に「梅田精肉店」として創業しました。
大通りから狭い路地に入ったわずか4坪の精肉店からのスタートでした。
2年後の昭和30年(1955年)には洋食惣菜店を開店。
さらに昭和40年(1965年)には法人改組しました。
1969年〜
株式会社メイショクの誕生
加工部門を独立させ、株式会社メイショクを設立し食肉加工品・冷凍食品製造を本格化し現在に至っています。
進取的な取り組みとしてニュージーランドのラムショルダーを使ったタレ漬けジンギスカンや焼肉のタレ「たれ一番」シリーズなどがあります。
2020年10月株式会社メイショクはISO22000の認証を取得しました。
徹底した衛生管理のもと神戸菊水の加工品を製造しています。
1978年
レストラン誕生1978年
昭和53年現在の本社ビル2階にステーキハウス『ゴージェ1号店』をスタートさせました。
その後昭和56年に三宮に進出し、昭和60年に神戸菊水(株)に改名し、1階三宮精肉店、2階にすてーき屋として改装しました。
そして、昭和61年に4階すき焼き、しゃぶしゃぶ専門店『肉の割烹」をオープン(現在は閉店)
1990年〜
金メダルの味を神戸菊水から
1990年、神戸菊水のハムソーセージを製造していた関連会社メイショクが世界的なコンテストで最高名誉賞を獲得いたしました。
この時、神戸菊水のハム・ソーセージが世界に認められたのです。
それ以来、7年間で5回出品し、トロフィー3個、金メダル28個、銀メダル25個、銅メダル14個を獲得。
現在でも当時の技術を継承し、神戸牛コンビーフ、黒毛和牛コンビーフを製造・販売しております。